弊社は平成30年「東京都経営革新優秀賞」の奨励賞に選ばれました。
弊社は令和3年度・全国めっき技術コンクール亜鉛めっき部門で厚生労働大臣賞を受賞しました。
亜鉛めっき専門工場
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内面めっき
弊社の独自技術である「パイプの内面への電気めっき」は、建築部品(公園遊具)や機械部品を内部腐食から守り、事故防止を図ることができる技術です。
パイプの内面への耐食性に優れためっき技術としては、溶融亜鉛めっきがありましたが、亜鉛の低硬度性より稼働部分等の機械的強度が掛かる部分に使用できない点、及び塗装が困難である点の課題が有り、稼働部を伴う屋外施設には同めっきは使用できないなど、公園遊具や屋外建設物への適用は困難でした。
また、電気めっきは、稼働部分等の機械的強度や塗装は可能であるが、パイプのような形状ではパイプの内側まで電路が構成されない為、パイプ内面にめっきができないことが今までは業界の常識でした。
上記の課題を乗り越えるためには、補助陽極を設け、パイプのような長径物に電気的な短絡防止を図りつつ生産性を確保・向上する事が必要でした。そして、それを実現したのが当社独自の補助陽極付治具による金属パイプ内面めっき装置です。
※金属パイプ内面めっき装置のイメージ図
※金属パイプ内面めっき装置の設置写真
以前にも内面めっき技術は存在しましたが、写真で見るとその違いは一目瞭然です。
公園等の屋外に設置された遊具の事故が近年増加しており、社会問題となっています。事故の原因の中で問題視されているのが、鉄製遊具の内部からの腐食による遊具など構造物の強度低下による事故の発生です。
当社の内面めっき技術を使うことにより、
パイプ内面の耐食性を向上し、腐食を防ぐことで遊具の倒壊に伴う事故を大幅に低減
することができると考えております。
※左記写真は鉄製ブランコ接続部の腐食が進行した際のものです。
上記遊具関連以外でも、今までに当技術が活用できそうな用途として自動車業界などから具体的な引合をいただいています。その他の分野でも活用できそうな可能性があれば積極的にお声掛けいただければ嬉しく思います。
(c)有限会社朝日鍍金工場